ハンズオン#1-1:ボットの作成

ボットの作成

ボットが実際に提供する会話内容を定義する前に、まず基本的な構造を作成する必要があります。

最初に管理者アカウントを使用して AWS コンソールにログインして下さい。 Amazon Lexサービスに移動します。検索バーに「lex」と入力し、「Amazon Lex」を選択します。

英語の初期画面が表示された場合は Get Started ボタンを押して下さい。バージョンV2のコンソールが表示されます。 今回はハンズオン#3で使用するボットをあらかじめデプロイしてあるので、以下のような表示になるはずです。

右上隅にある [ボットを作成] ボタンを選択します。

次のダイアログが表示されます

[作成] が選択されていることを確認し、ボット名オプションの説明 を入力します。注:ボット名は特定の文字のみを受け付けます。

  • ボット名: MakeReservation
  • 説明: レストラン予約ボット

IAM アクセス権限については、[基本的なAmazone Lex権限…] オプションを選択できます。このオプションでは、ユーザーに代わって他のAWS サービスを呼び出すためのアクセス許可をLexに付与するIAM ポリシーが作成されます。IAMでより制約のあるアクセス許可を定義したい場合がある場合は、作成済みの既存のロールを指定します。

このボットはCOPPA (児童オンラインプライバシー法) の影響がないので、ここでは [いいえ] を選択します。

セッションのタイムアウトはデフォルトの5分のままとします。 ユーザーがアイドル状態であり、この時間の間何も入力しなかった場合、セッションは終了します。

タグ情報は入力せずに、 「次へ」 ボタンをクリックしてください。

ボットに言語を追加する

ここではボットに 1つ以上の言語を追加できます。最初に少なくとも1つの言語を定義する必要があり、後から複数の言語を自由に追加できます。

一部の機能は特定の言語でのみ利用できることに注意して下さい

  • 言語を選択 日本語(JP)を選択してください
  • 音声 - Mizuki(女性)または Takumi(男性)のどちらかを選択して下さい
  • 信頼スコアのしきい値 -最も可能性の高いインテントと最大 4 つの代替インテント応答がこのしきい値を下回っている場合、Lexは発話(Utterance)への応答に Amazon.FallbackIntent インテントを選択します。デフォルトの0.4のままとします。

最後に[完了]ボタンを押して下さい。ボットが作成されます。 自動的に[NewIntent]の画面が表示されますが、ここでは一度メニューに戻ります。左メニューの [< インテントリストに戻る] をクリックして下さい。

これで、基本的なボット構造が完成したので、次のステップに進みます。