ボットが実際に提供する会話内容を定義する前に、まず基本的な構造を作成する必要があります。
最初に管理者アカウントを使用して AWS コンソールにログインして下さい。 Amazon Lexサービスに移動します。検索バーに「lex」と入力し、「Amazon Lex」を選択します。
英語の初期画面が表示された場合は Get Started ボタンを押して下さい。バージョンV2のコンソールが表示されます。 今回はハンズオン#3で使用するボットをあらかじめデプロイしてあるので、以下のような表示になるはずです。
右上隅にある [ボットを作成] ボタンを選択します。
次のダイアログが表示されます
[作成] が選択されていることを確認し、ボット名とオプションの説明 を入力します。注:ボット名は特定の文字のみを受け付けます。
MakeReservation
レストラン予約ボット
IAM アクセス権限については、[基本的なAmazone Lex権限…] オプションを選択できます。このオプションでは、ユーザーに代わって他のAWS サービスを呼び出すためのアクセス許可をLexに付与するIAM ポリシーが作成されます。IAMでより制約のあるアクセス許可を定義したい場合がある場合は、作成済みの既存のロールを指定します。
このボットはCOPPA (児童オンラインプライバシー法) の影響がないので、ここでは [いいえ] を選択します。
セッションのタイムアウトはデフォルトの5分のままとします。 ユーザーがアイドル状態であり、この時間の間何も入力しなかった場合、セッションは終了します。
タグ情報は入力せずに、 「次へ」 ボタンをクリックしてください。
ここではボットに 1つ以上の言語を追加できます。最初に少なくとも1つの言語を定義する必要があり、後から複数の言語を自由に追加できます。
一部の機能は特定の言語でのみ利用できることに注意して下さい
最後に[完了]ボタンを押して下さい。ボットが作成されます。 自動的に[NewIntent]の画面が表示されますが、ここでは一度メニューに戻ります。左メニューの [< インテントリストに戻る] をクリックして下さい。
これで、基本的なボット構造が完成したので、次のステップに進みます。