5-3.Salsforce CTI Flow画面について

概要

CTI FlowはSalesforceのサービスコンソールからAC CTI Adapterオブジェクトにて参照頂けます。ここではCTI Flowの画面説明とCTI Flowがどのように動作するかについて説明します。


CTI Flow画面について

  • Salesforceのランチャーメニューから「サービスコンソール」を選択 dynamic

  • メニューから「AC CTI アダプタ」を選択 dynamic

    AC CTI アダプタが表示されていない場合は、「編集」からメニューへ追加して下さい。

  • 画面下部にて「CTI Flow」タブを選択。CTI Flowはここから管理します。 dynamic


CTI Flowについて

  • CTI Flowは着信した際や発信した際に発生するイベントにあわせて動作させることができる処理フローです。
  • CTI Flowを使う事で、着信時のポップアップやClick to dialによる発信だけでなく、Salesforceのレコードの作成・更新がコードを記述せずに自動化する事ができます。
  • CTI Flowはイベントに対してCTI Flowを動作させることができるため、着信時だけでなく通話終了時にも処理を組み込むことが可能になります。

CTI Flowとイベントの関係

  • 下記は主なイベント一覧になります。イベント発生元がSourceです。Event-Source毎に1つのCTI Flowを指定する事が可能です。 dynamic dynamic

デフォルトのCTI Flow

  • CTI Adaperインストール時にデフォルトで用意されているCTI Flowの一覧です。 dynamic