エージェントにコールが着信した時に、お客様の電話番号でSalesforceを検索し、一致する取引先責任者のレコードをスクリーンポップさせるCTI Flowを作成します。
本CTI Flowの動作結果
作成するCTI Flow
CTI Flow Name: DiveDeep_CTIFlow_1
Source: Amazon Connect Voice Contact
※選択
Event: onConnecting
※選択
Active:チェックを入れない
保存でエラーになる場合は、Eventを関係ないものを選択して再試行して下さい。後からEventをonConnectingに変更してください。
①「開始」ブロックを配置
↓
②「コンタクトのプロパティを取得」ブロックを配置し、①「開始」と接続
※このブロックは特に設定はありません
↓
③「検索とスクリーンポップ」ブロックを配置し、②と接続。 このブロックの設定は下図を参照
SearchParams:リストからformattedPhoneNumberE164
を選択
callType:テキストで小文字でinbound
を入力し、「Add New Value」を指定
↓
④「終了」ブロックを配置し、③と接続
下記の通りになりましたら、保存を押下
下記のCTI Flowをインポートする事でも確認頂けます
DiveDeep_CTIFlow_1
CTI Flowは有効化する事で動作います
Activeのチェックをはずし「保存」を押下
同様の手順で「DiveDeep_CTIFlow_1」を編集し、Activeのチェックを入れ「保存」
「検索とスクリーンポップ」はSFDCのソフトフォンレイアウトの設定に従ってレコードを検索します。今回は取引先責任者が検索対象になっており、この時の検索項目に指定はなく全ての項目が検索対象になります。従って取引先責任者の任意の項目に電話番号が入力されていれば検索によりポップアップします。
テストで使用する問い合わせフローはエージェントに着信するフローであれば任意のフローでテスト可能です。「Sample queue customer」等、エージェントに着信するフローを使用してください。