Outbound API / Callback
Lab 1
リージョンにかかわらず、作成直後の Amazon Connect インスタンスでは 090、080、070番号への発信は許可されていません。このワークショップでは Amazon Connect から通話発信を行いますが、携帯電話番号以外に 03 や 050 などの固定電話や、US 番号を無料で取得できるアプリ等を準備できない場合は、以下の追加準備手順に従って通話先となる US 電話番号を Amazon Connect 上で取得してください。
テスト用の発信先電話番号が準備できている、あるいは日本の携帯電話への発信がインスタンスで許可されている場合は、以下の手順をスキップし、次のセクションへ進んでください。
追加準備
受信用キューの作成
- Amazon Connect の管理画面より、ルーティング>キューを選択します。
- 画面右上の「新しいキューの追加」を選択します。
- 必須項目の名前(
Receiving Queue
等)、説明、オペレーション時間を設定します。
- 右上の新しいキューの追加をクリックします。
受信用プロファイルの作成
- Amazon Connect の管理画面より、ユーザー > ルーティングプロファイルを選択します。
- 画面右上の新しいプロファイルを追加を選択します。
- 必須項目の名前、説明を設定します(
Receiving Profile
等)。
- チャネルと同時実行を設定は音声にチェックを入れます。
- ルーティングプロファイルのキューに、上記で作成したキューを選択し、チャネルに音声にチェックを入れます。
- デフォルトのアウトバウンドキューに、上記で作成したキューを選択し、右上の新しいプロファイルを追加をクリックします。
受信用エージェントの作成
- Amazon Connect の管理画面より、ユーザー > ユーザー管理を選択します。
- 画面右上の新しいユーザーの追加を選択します。
- ユーザーを手動で追加が選択されていることを確認します。
- 任意の情報で名、姓、ログイン名、パスワード、パスワードの確認を設定します。
- セキュリティプロファイルに、Agent を選択します。
- ルーティングプロファイルに、上記で作成したルーティングプロファイルを選択します。
- 保存を選択します。
受信用コールフローの作成
- Amazon Connect の管理画面より、ルーティング > 問い合わせフローを選択します。
- 画面右上のコンタクトフローの作成を選択します。
- 必須項目の名前を設定します(
Receiving Flow
等)。
- 設定 - 作業キューの設定をキャンバスに配置し、上記で作成したキューを選択して Save します。
- 終了/転送 - キューへ転送をキャンバスに配置します。
- 終了/転送 - 切断をキャンバスに配置します。
- ボックス間をコネクタで接続します。

- 画面右上の公開をクリックします。
受信用電話番号の取得
- Amazon Connectの管理画面より、ルーティング > 電話番号を選択します。

- 画面右上の電話番号の取得を選択します。
- DID(直通ダイアル) を選択します。
- 国/地域から United States+1 を選択し、表示された番号から適当な番号を選択します。
- 問い合わせフロー/IVRから、上記で作成したフローを選択します。
- 保存をクリックします。
- ここで取得した電話番号をテストのコール先としてメモしておきます。必要に応じ、ブラウザのプラベートタブ、別のブラウザから CCP に作成したエージェントでログインし、電話番号にコールして着信することを確認しておきます。