これまでの手順で、Cloud9環境とEC2環境からRDSにアクセスできるようにセキュリティグループは設定されています。ここではRDSに実際にアクセスしてみます。
(1) EC2にsshで接続します。接続の仕方は「ターミナルとAWS CLIの利用」 と同じです。(Cloud9の環境からEC2にSSHでアクセスします)
(2) RDSに接続テストのためにソフトウェアのインストールをします。 - 次のコマンドを入力してmysql接続のためのクライアントをインストールします。
sudo yum -y install mariadb
(1) RDSに接続テストのためにソフトウェアのインストールをします。 - 次のコマンドを入力してmysql接続のためのクライアントをインストールします。
sudo apt -y install mysql-client
(3) 「サービス」->「データベース」->「RDS」を選択し、左側のメニューから「データベース」をクリックします。
(4) 今回作成したインスタンスのDB識別子「handson######-mysql」の部分をクリックします。
(5) エンドポイントとポートの部分をメモします。(またはエンドポイント名をクリップボードにコピー)作成が終わっていない場合には、エンドポイント名が出てきませんので、作成が終了するまで待ちます。
例: エンドポイント handson######-mysql.〜.rds.amazonaws.com
ポート 3306
(6) 作成したEC2から接続チェックします。EC2に接続済みの場合には、そのままシェルへコマンドを入れて接続テストをします。
mysql -u DBユーザ名(今回はadmin) -p -h メモしたエンドポイント名(今回はhandson######-mysql.〜.rds.amazonaws.comとなっている)
例:
mysql -u admin -p -h handson2020mysql〜.〜.us-east-2.rds.amazonaws.com
※ 最後に データベース名 をつけると、データベースに直接接続が可能。
(7) パスワードが聞かれるので入力します。
(8) 接続ができました。show databases;
で、デフォルトのデータベースが作成されている確認ができます。コマンドを終了するには、quit;
と入力してください。
ここまででEC2/RDSのワークショップは終了です。オプションを行わない場合は、「後片付け」の項目を行ってください。