RDSの起動【コース7A】

RDS(データベースサービス)の設定

ここではテスト利用を想定し、サーバレスタイプであり、一定時間アクセスがなければ停止するAmazon Aurora Serverlessを設定してみます。 一定時間アクセスがなければ最小限で稼働し、課金を抑えることができますが、アクセスが急激に増えた場合にスケールするまで少しだけ時間がかかる点には注意をしましょう。

それでは作成していきます。

(1) 「サービス」->「データベース」->「RDS」->「データベースの作成」をクリックします。

(2) 「データベースの作成」で次のように入力します。

設定項目
 データベース作成方法を選択: 標準作成
  エンジンのオプション: 「Amazon Aurora」を選択
  エディション: MySQL との互換性を持つ Amazon Aurora
  フィルターの非表示: Serverless v2 をサポートするバージョンを表示 を選択
  利用可能なバージョン: 一番新しいもの(数字が大きいもの)
     例: Aurora 3.02.2(compatible with MySQL 8.0.23)
 テンプレート: 開発/テスト
 DB クラスター識別子: handson######-mysql
      例: handson202203-mysql
  認証情報の設定
    マスターユーザの名前: admin (今回はデフォルトのまま)
    マスターパスワード: パスワードの自動生成のチェックをはずし、自分で作成して入力 (例えば D4f5QrWZ3 )
    パスワードを確認: 上と同じものを入力
  インスタンスの設定
   DBインスタンスクラス: サーバーレス を選択
  容量の範囲
   最小ACU: 1 を設定
   最大ACU: 2 を設定
  接続
    Virtual Private Cloud (VPC): 先ほど作成したVPC (HandsOn######) を選択
   サブネットグループ:  先ほど作成した「handson######-db-subnetg」を選択
  VPC セキュリティグループ: 「既存の選択」とし、VPC セキュリティグループを選択
      「default」がある場合には「×」をクリックして削除し、先ほど作成した「HandsOn######-sg-rds」を選択
  (最下部の)追加設定 の項目を開き
   削除保護
      削除保護の有効化 : もしチェックがついている場合にはチェックをはずします

(3) 「データベースの作成」をクリックします。

(4) 作成が開始されます。

(5) 作成終了まで少し時間がかかります。ステータスが「利用可能」となるまで待ちます。(約5分程度)