AWS CDK の設定

ここで定義する手順は、ワークショップに進む前に実行する必要があります。ワークショップ中に AWS リソースのデプロイで問題が発生した場合は、ここに戻ってください。

このセクションでは、リリースパイプラインをデプロイするために、動作している CDK 環境を設定します。次の手順で python プロジェクトをブートストラップすることに気付くかもしれません。これは、リリースパイプラインの CDK コンストラクトが Python で書かれているためです

  1. AWS Cloud9 に進み、ターミナルウィンドウに次のコマンドを入力します。

    cd ~/environment/pipeline
    
  2. Cloud9 にプリインストールされた Python ライブラリを維持するために、プロジェクト専用の仮想 Python 環境を作成することを強くお勧めします。仮想環境を作成するには、Cloud9 ターミナルウィンドウに次のコマンドを入力します。

    python3 -m venv .venv
    
  3. それでは、仮想環境をアクティベートしましょう

    source .venv/bin/activate
    

    AWS アカウントからログアウトし、AWS Cloud9 をリロードした場合には、この仮想環境を使用することを Python に明示的に指定するため、上記を再実行してください。

  4. 仮想環境がアクティブになると、現在のターミナルセッションが仮想環境を使用していることが示されます (シェルの左端に ‘.venv’ と示されています)。 venv

  5. 次のコマンドで必要なライブラリをインストールしましょう。

    pip install -r requirements.txt
    

リリースパイプラインをデプロイする準備が整いました。次のセクションに進んでください。