SageMaker Studio 環境のセットアップ

Amazon SageMaker Studio とは

Amazon SageMaker Studio は、すべての ML 開発ステップを実行できる、ウェブベースの IDE を提供する Amazon SageMaker の拡張機能です。Chapter 2.2 でご説明した、SageMaker Notebook と同等の機能は、SageMaker Studio 内でもご利用いただけます。ノートブック、試作管理、自動のモデル作成、デバッグ、モデルとデータの変動検出など、すべての ML 開発手順が SageMaker Studio 内で効率的に実行できます。

これから進める Chapter 5. で Amazon SageMaker Studio を使ったハンズオンを試される方は、下記の手順で SageMaker Studio のオンボーディングを実行して下さい。


SageMaker Studio ドメインのクイックスタート

  1. マネジメントコンソールより、Amazon SageMakerを選択
  2. 左側メニューよりAmazon SageMaker Studioをクリック
  3. クイックスタートにチェックが付いていることを確認する
  4. ユーザー名はdefalult-xxxxxxxxxxxxxのまま、あるいはお好きな名前を入力
  5. 実行ロールで新しいロールの作成を選択(Chapter 2.2.で同様の ロールを作成した場合は、該当するロールを選択して、7にスキップ)
  6. 任意のS3バケットにチェックが付いていることを確認し、ロールの作成をクリック
  7. このアカウントと Studio ユーザー用に Amazon SageMaker プロジェクトテンプレートおよび JumpStart を有効化にチェックが付いていることを確認する
  8. 右下送信をクリック
  9. VPCを選択が表示された場合、立ち上げるVPCおよびサブネットを選択する

SageMaker Studioの立ち上がりが始まります。この手順には数分かかります。画面上部に[SageMaker Studio の準備ができました]と表示され、ユーザーのセットアップが終われば準備完了です。

コントロールパネルのユーザー名の右側より、Studioを開くボタンをクリックすることによりJupyterServerに接続できます。


上記の手順でうまくいかない場合

上記のクイックスタートの実行権限がない場合は、下記のいずれかの方法で Studio にオンボードして下さい。