Container Insights
CloudWatch Container Insightsは、コンテナ化されたアプリケーションやマイクロサービスからメトリクスやログを収集、集約、要約します。メトリクスには、CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなどのリソースの使用率が含まれます。また、Container Insightsは、コンテナの再起動失敗などの診断情報を提供し、問題を切り分けて迅速に解決するのに役立ちます。
Container InsightsによるAmazon ECSのモニタリング
- Amazon CloudWatchに移動し、 Container Insights の Resources を選択します。CloudWatch ダッシュボードでメトリクスを統合して見ることができます。
- ECS Clusters, ECS Services, ECS Tasksに移動すると、各リソースが持つ有用なメトリクスが表示され、同じページ内でアラートを確認することができます。
- ECSクラスター
- cats 用 ECS サービス。cats サービスは2つのタスクを実行しており、下部にリストアップされた2つのタスクを見ることができます。
- cats 用 ECS タスク定義。catsdef には2つのコンテナが含まれています。1つは AWS Firelens を搭載した log_router で、もう1つはcats のWebアプリケーションです。そのため、合計で4つのコンテナがあります(1つのタスクに2つのコンテナがあり、合計で2つのタスクがあります)。
Container InsightsはECSクラスタのメトリクスを収集するだけでなく、タスクのメトリクスも収集します。どのタスクがCPU、メモリ、ネットワーク、ストレージなどのクラスタリソースを消費しているかを一度に監視することができます。独自のダッシュボードを作成し、重要なメトリクスを選択して、ダッシュボードを効果的に監視することができます。「ダッシュボードに追加」もお試しください。