このセクションではサンプルChatアプリケーションを利用して、ブラウザからAPI Gateway経由でLex Chatボットを呼び出してみます。ブラウザはChrome または Firefox を利用して下さい。
ブラウザからサンプルChatアプリケーションを起動して、Lexに接続してみます。本サンプルではオープンソースのBotUIを使ってクライアントアプリを構築しています。こうしたライブラリを利用することで、非常に少ないコードでChatアプリケーションを実装することができます。
再度、管理コンソースのAPI Gateway の画面に戻り、API LexPutTextApi を選択して下さい。
メニューから ステージ をクリックして下さい。
ステージ dev を展開して、リソースの GET を選択して表示される”URLの呼出”の URL (https://xxxxx) をクリックして下さい。
別タブでURLが開きますが、エラーになります。
URLを以下のように修正(パス static/ の後をindex.html に変更)して再度開きます。
元 : https://xxxx.amazonaws.com/dev/static/%7Bproxy+%7D
変更後: https://xxxx.amazonaws.com/dev/static/index.html
Chatアプリケーションが表示されます。シンプルな画面であり、画面上にメッセージを入力すると応答が返ります。
下記のメッセージを入力してみます。
こんにちは
Welcomeインテントと判断され、会話を継続できます。
Chatの呼出でエラーが発生した場合は、AWS側ではCloudWatch Logsに出力されているLambda関数のログ(aws/lambda/LexPutText)を確認します。
続いて下記のメッセージを入力してみます。
私のカードの残高を教えて下さい
今度はCheckBalanceインテントが適用され、カード種類と生年月日を入力すると、Lambda関数経由でカード利用残高が返されます。
最後に下記のメッセージを入力してみます。
住所を変更したいです。
Lexはインテントを判断できないため、このケースではFallbackIntentのメッセージが戻ります。