3-5. ボットのリリース

開発が終わったChat botはエイリアスを付けることでバージョンを固定してリリースすることができます。

ボットのバージョン作成

エイリアスを作る前にまず作成したCardBotに対して バージョン を作成します。

左メニューの ボットのバージョン をクリックして、バージョンの一覧を表示します。

右上の [バージョンを作成] ボタンをクリックします。

画面の下までスクロールして、 [作成] ボタンをクリックします。

CardBotに対して、 バージョン1 が作成されます。

ボットのエイリアス作成

次にこの バージョン1 に紐付けて、エイリアス(別名) Prod を作成します。左メニューの エイリアス をクリックして、エイリアスの一覧を表示します。

右上の [エイリアスを作成] ボタンをクリックします。

下記を入力します。

  • エイリアス名 Prod
  • 既存のバージョンを選択します バージョン1

下までスクロールして、 [作成] ボタンを押します。

エイリアス Prod が作成されます。

Lambda関数の設定はエイリアスごとに行う必要があります。エイリアス Prod をクリックして詳細画面を開きます。 言語セクションの Japanese(Japan) をクリックします。

下記を入力して、[保存] ボタンを押します。

  • ソース CardBotJapanese
  • Lambda関数のバージョンまたはエイリアス $LATEST

エイリアスに紐付くバージョンは自由に変更することができますが、バージョンを変更するとLambda関数との紐付けはクリアされるため再度設定する必要があります。

ボットとエイリアスのIDを取得

次のセクションではAPIを使って Lex Bot を呼び出しますが、この時に ボットIDエイリアスID が必要となるため、確認しておきます。

作成したエイリアス Prod の詳細画面に表示されている エイリアスのID をメモに記録しておきます。

左メニューの ボット をクリックしてボットの一覧を表示します。

CardBot をクリックして詳細画面を表示します。

ボットのID をメモに記録しておきます。

記録した ボットのIDエイリアスID は次のセクションで使用します。