クエリの実行

画面上部のクエリエディタのタブ「 Untiteled 1 」をクリックして未入力のエディタを開き、SQLを実行します

SQL1

--全体の件数を確認 (テーブル名は自分が設定したテーブル)
select count(*) from flightdata_xxxxxxx; 

レコードが約2,000万件あることを確認出来るはずです。

SQL2

--フライトの件数を、年月別に集計
select to_char(flight_date, 'YYYY-MM') YM, count(*) 
from flightdata_xxxxxxx
group by YM order by YM;

2番めのクエリは年月単位でのフライト回数を求めています。

ここでチャートも表示してみましょう。 クエリ結果が表示されているペインの右の「Chart」という文字の左にあるスライドスイッチをクリックします。

img.png

  • 折れ線グラフが表示されるはずです。

チャートの編集

  • チャートの表示を編集してみます。

  • チャート左の項目のうち、「Y」の右をクリックしてドロップダウンメニューを表示し、「count」を選びます。次に「Type」をくりっくして、出てきたグラフの種類について「Bar」を選択します。

  • すると、右のグラフがX軸を年月、Y軸をフライト回数とする棒グラフに変わります。

img.png

SQL3

いったん「Chart」のスライドスイッチを戻してクエリ結果画面にして、3番めのクエリを実行します。

--各航空会社別に、飛行距離と飛行時間、出発遅延と到着遅延の合計を集計し、飛行距離の長い順に整列
select carrier_name, sum(distance) distance, sum(air_time)air_time, sum(departure_delay) departure_delay, sum(arrival_delay) arrival_delay 
from flightdata
group by carrier_name order by distance desc;

実行したら再度チャート表示に変え、今度はパイチャートを表示させてみます。以下の通り設定してみてください。

  • Type: Pie
  • Values: distance
  • Labels: carrier_name

これで航空会社別の運行距離の割合を示すパイチャートが表示されます。 Query Editor v2 の機能の一部を体験してもらいました。

チャートのエクスポート

チャートの表示部分を広げることで、チャートを見やすくすることができます。

エディタとチャートの間の境界線はドラッグ可能ですので、それを上に動かしてチャート表示欄を大きくします。

また、チャートは画像としてエクスポートすることも可能です。「 Export 」ボタンをクリックしてPNGかJPEG形式を選択します。チャートのサイズを変更できるウインドウが開きますので、そのまま、もしくは任意の値に変えて「Export」ボタンを押すと、指定された形式の画像ファイルがダウンロードされます。