クラスターの作成

コンテナを Fargate で動作させる場合、EC2 で実行した時と同様に ECS のようなオーケストレーションツールを用います。

コントロールプレーンとデータプレーンという単語を聞いたことがあるでしょうか。
前者は コンテナ自体を管理する機能 で、後者は 実際にコンテナが稼働する場所 となります。
今回のハンズオンでは、コンテナの管理を ECS で、コンテナの実行場所を EC2 と Fargate の 2 パターンで試しています。
コントロールプレーンとして Kubernetes を使った EKS と呼ばれるサービスを利用する別のハンズオンもあります。https://eksworkshop.com/

これから、クラスターやタスク定義といった各種設定を行っていきます。

Fargate クラスターの作成

マネージドコンソールの ECS 画面を開きます。

Fargate は サーバーレス なサービスです。「ECS インスタンス」のタブを開いてサーバーの存在を確認してみましょう。


現在動作しているサービスの停止

Fargate クラスターで Rails アプリケーションの動作を確認するために、 既に動作している EC2 クラスター 上のサービスを停止します。

逆に、この画面からタスク数を 2 個以上に増やすことも可能です。

つづいて、タスク定義とサービスを設定していきます。