ここでは、ALB と ECS クラスターをセットアップします。
まず、ALB 用のセキュリティグループを作成します。「サービス」から「ネットワーキングとコンテンツ配信」->「VPC」を選択し、左のメニューから「セキュリティグループ」->「セキュリティグループを作成」の順に選択します。
セキュリティグループ名に{ユーザー名}-handson-alb-sg
と入力します。説明欄にも同様に{ユーザー名}-handson-alb-sg
と入力します。
VPC は「VPC の作成」で作成したもの(VPC名は{HandsOnName}-{UserName}-vpc
の形式)を選択します。
「インバウンドルール」から「ルールを追加」をクリックし、「インバウンドルール 1」で、タイプ「HTTP」を選択し、リソースタイプ「Anywhere-IPv4」を選択します。
再度「ルールを追加」を選択し、「インバウンドルール 2」で、タイプ「カスタム TCP」、ポート範囲「9000」と入力し、リソースタイプで「Anywhere-IPv4」を選択します。
アウトバウンドルールはデフォルトのまま、「セキュリティグループを作成」をクリックしてセキュリティグループを作成します。
次に、ALB を作成します。「サービス」から「コンピューティング」->「EC2」を選択し、左のメニューから「ロードバランサー」を選択します。
「ロードバランサーの作成」を選択し「Application Load Balancer」の「作成」を選択します。
「基本的な設定」に以下のように設定し、下にスクロールします。
名前:{ユーザー名}-ecs-alb
スキーム:インターネット向け
「ネットワークマッピング」に以下のように設定し、下にスクロールします。
VPC:VPC の作成で作成した VPC(VPC名は{HandsOnName}-{UserName}-vpc
の形式)
マッピング:すべてのアベイラビリティーゾーンにチェック
サブネット:VPC と合わせて作成したパブリックサブネット 3 つ
「セキュリティグループ」では、「default」と 先ほど作成したALB用のセキュリティグループ({ユーザー名}-handson-alb-sg) を選択してください。
「リスナーとルーティングの設定」では、ダミーのターゲットグループを作成する必要があります。
test
に設定して次へ を押してください。元のタブに戻り、デフォルトアクションの更新ボタンを押してドロップダウンからtest
を選択してください。
ロードバランサーの作成クリックします。ロードバランサーを表示をクリックして、ロードバランサーの一覧に遷移してください
下部の「基本的な設定」から「DNS 名」をメモしておきます。これはアプリケーションのエンドポイントとなります。
ALB からリスナーを削除します。左のメニューから「ロードバランサー」を選択し、先ほど作成したALBを選択します。下部「リスナー」から「HTTP : 80」をチェックし、「削除」をクリックします。
続いて、ターゲットグループを削除します。左のメニューから「ターゲットグループ」を選択し、先ほど作成したターゲットグループを選択します。「アクション」から「削除」を選択し、削除します。
ECS クラスターを作成します。「サービス」から「コンテナ」->「Elastic Container Service」を選択し、左メニュー「Amazon ECS」から「クラスター」、「クラスターの作成」を順に選択します。
「クラスターテンプレートの選択」で「ネットワーキングのみ」を選択し、次のステップに進みます。
「クラスター名」に{ユーザー名}-fargate-cluster
を入力し、「Container Insightsを有効にする」にチェックが入っていることを確認して、「作成」を選択します。
「クラスターの表示」を選択し、クラスターが作成されていることを確認します。