EventBridge では、Lambda 関数を定期的に呼び出していますが、現在のルールでは「最新バージョンの Lambda 関数」を呼び出すように設定されています。 このままでは、先ほどの手順で Amazon Translate を使うように変更した関数が本番環境から定期的に呼び出されてしまいます。
それを避けるため、先ほど Prod
というエイリアスをつけた本番環境用関数を呼び出すように設定してみましょう。
画面左上の サービス▼ から Event Bridge を検索します。
左側のメニューから ルール を選択し、ルール一覧を表示します。
ws1-cwe
という名前をクリックして詳細を表示し、編集 ボタンを押してルールの編集を開始します。
画面をスクロールし、ターゲットを選択 という欄を探します。この欄では、Lambda 関数をターゲットとして呼び出すように設定されているのがわかります。
ターゲットを選択 の欄の中の、バージョン/エイリアスを設定 をクリックして、エイリアス として Prod
を選択しましょう。
画面の一番下までスクロールして、保存 を押します。これにより、本番環境用の Lambda 関数を呼び出すことができるようになりました。
ここで、正しく設定できているか、AWS Lambda のコンソールからも確認してみましょう。画面左上の サービス▼ から Lambda を検索します。
ws1-lambda
という関数を選択して表示します。
画面上部の 限定条件 をクリックし、エイリアス が Prod
であるものを選びます。デザイナー の欄に EventBridge が表示されているのを確認します。
次に、限定条件を変更し、 バージョン が $LATEST
であるものを表示します。デザイナー の欄に EventBridge が表示されていないことを確認します。
このままだと課金が発生しますので、次のページの手順で作成したサービスを削除してください