Amazon QuickSightの作成


Amazon QuickSight で分析環境の構築の概要

  • 下図の赤枠で囲まれた部分を作成していきます。

  • Amazon Athenaを使うと、Glueでカタログ化したテーブルを、実際にSQLクエリできる状態になります。
    • 通常はDatabaseを起動してテーブル定義、Import作業が必要ですが、サーバーレスで都度実行されるので、その造り込みが不要です
  • AWS QuickSightを使うことにより、Athena経由でS3の実データにアクセスします —

QuickSightアカウントの作成

  1. 画面左上の サービス▼ をクリックすると表示される検索窓に「quick」と入力し、AWS QuickSightのページに移動します
  2. Sign up for QuickSight をクリック

  1. Standard を選択し、Continue をクリック

  1. 以下の項目を設定していきます

    • QuickSight account name :任意(例: yymmdd-handson-user)
    • email address :任意
    • Amazon Athenaにチェック
    • Amazon S3にチェック
      • 作成したS3にチェックし、Finish

最後にFinishをクリックすると、QuickSightアカウントが作成されます。


QuickSightとS3, Athenaの連携設定

Go to Amazon QuickSightをからログインし、左上の新しい分析をクリック


新しいデータセットをクリックし、Athenaを選択


  • データソース名に任意の名前を入力し、接続を検証をクリック
    • 「検証済み」の表示後、データソースの作成をクリック
    • クローラで作成されたデータベースと、テーブルを選択し、データの編集/プレビュー

QuickSightでは、データをインメモリに入れることにより、描画を高速化する SPICEエンジン の利用が可能です。有効にします。

  1. 画面左上のSPICEを選択
  2. 画面上部の保存して視覚化をクリック


これで環境構築は終わりとなります。それでは早速可視化していきましょう!

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