移行元サーバーの構築(Linux)

作業リージョン: オハイオ

1. リージョンの確認

  • マネジメントコンソールの右上のリージョン名が オハイオ であることを確認
    • バージニア北部 になっている場合は オハイオ に変更してください

2. SSM セッションマネージャーにアクセス

インスタンスでインストール作業を行うためにSSM セッションマネージャーを利用します。

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セッションマネージャーを利用することでブラウザ上でEC2に対してコマンドを実行することができます。

3. MGN Agentのインストール

  • MGN Agentインストール用のファイルをダウンロードするコマンドを実行

    sudo wget -O ./aws-replication-installer-init.py https://aws-application-migration-service-ap-northeast-1.s3.amazonaws.com/latest/linux/aws-replication-installer-init.py
    

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  • MGN Agentインストールのコマンドを実行

メモ帳などを開いてはIAMユーザー作成時にDLしたCSVファイルに記載の値に置換してください。

sudo python3 aws-replication-installer-init.py --region us-east-1 --aws-access-key-id <ACCESS_KEY_ID> --aws-secret-access-key <SECRET_ACCESS_KEY> --no-prompt

以下のようなログが出るとMGN Agentのインストールが成功して移行先のMGN(今回はバージニア北部)へレプリケーションが開始されます。

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3. Nginxのインストール、起動確認

移行するアプリケーションサーバーを想定して今回はNginxサーバーを移行します。

  • セッションマネージャーのコンソールでNginx起動コマンドを実行

    sudo amazon-linux-extras install nginx1 -y
    
    sudo systemctl start nginx
    
    sudo chkconfig nginx on
    

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  • Nginxの起動確認

  • EC2コンソールを新しいタブで開く

  • 001-Linuxの インスタンスID をクリック

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  • パブリックIPアドレス をコピーしてブラウザで開く images

  • Linuxインスタンス上でNignxが起動していることを確認

ページが開けない人は http://<パブリックIPアドレス> になっているか確認する

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