作成した API Gateway の REST API を設定していきます。/ に POST リクエストがされると、リクエストされた内容をそのまま返すように設定します。
左側メニューから [リソース] をクリックします。
[/] が選択されている状態で、[アクション] から [メソッドの作成] を選択します。
ドロップダウンリストから [ANY] を選択し、 をクリックします。
メソッドのセットアップが始まります。[統合タイプ] に [Mock] を選択して [保存] をクリックします。
メソッドが作成され、全体の図が表示されます。
[統合レスポンス] をクリックします。
[メソッドレスポンスのステータス] が [200] の をクリックします。
[マッピングテンプレート] の をクリックします。
[application/json] をクリックします。
[テンプレート生成] のドロップダウンリストから [メソッドリクエストのパススルー] を選択します。
[保存] をクリックしてから、[メソッドの実行] をクリックして、戻ります。
ブラウザから利用する Postman が API にアクセスする場合は、通常 CROS となるアクセスとなるため、CORS を許可する応答を API が行う必要があります。そういった応答を行うように各種設定を一括して行える操作が API Gateway の [CORS の有効化] となっています。
[アクション] をクリックして、リストから [CORS の有効化] を選択します。
Postman がリクエスト時に送るヘッダも許可するために、[Access-Control-Allow-Headers] の値を '*'
に変更し、[CORS を有効にして既存の CORS ヘッダを置換] をクリックします。
[はい、既存の値を置き換えます] をクリックします。
CORS のための設定変更が行われます。
API Gateway の設定は完了していませんが、一旦デプロイしてアクセスできるるようにします。
[アクション] をクリックして、リストから [API のデプロイ] を選択します。
初回のデプロイでは、[デプロイされるステージ] に [ [新しいステージ] ] を選択し [ステージ名] に [prod] と入力します。2 回目以降の場合は、[ステージ名] のドロップダウンリストから prod
を選択します。[デプロイ] をクリックします。
デプロイされて使えるようになりました。[URL の呼び出し] に表示されている URL をテキストエディタ等に貼り付けておいてください。
先ほどコピーした API Gateway の URL をブラウザで開きます。認証が設定されていないため、アクセスが成功します。