AWS CLI 環境 (AWS Cloud9 環境) の作成

AWS Cloud9 とは?

cloud9 cloud9 image

  • ブラウザだけでコードを記述、実行及びデバッグできるクラウドベースの統合開発環境(IDE)
  • JavaScript、Python、PHPなどのよく使用されるプログラム言語の主要ツールを同梱
  • オフィス、自宅、その他どこでもインターネットに接続されたマシンを使用してプロジェクトで作業可能
  • サーバーレスアプリケーション開発用のシームレスなエクスペリアンスを提供
  • 開発環境をチームで共有しペアプログラミングが可能
  • AWS CodeStarから環境構築可能
  • https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/11/introducing-aws-cloud9/

リージョンの選択

  • マネージメントコンソール右上のリージョン選択が、「東京 ▼」となっている事を確認。(他のリージョンが選択されている場合は、クリックし、「東京 ▼」を選択)

top top region us-west-1

Cloud9 の画面へ移動

  • 左上の「サービス ▼」をクリック
  • サービス一覧からの「開発用ツール」の項目の「Cloud9」を選択

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Cloud9 環境作成

  • Cloud9の画面から「Create environment」を選択します。
  • または「Your environments」のページから右上の「Create environment」を選択します。

cloud9 home 00

OR

cloud9 home 01

  • Name」の項目に任意の名前を入力します。(図では例として cloud9-env01 と入力しています。)
  • 入力したら画面右下の「Next step」ボタンをクリックします。

cloud9 create env 01

  • Configure settingsの画面はデフォルトのまま下にスクロールし「Next step」ボタンで次に進みます。

cloud9 create env 021 cloud9 create env 022

  • Review画面が表示されますので、確認後 画面下の「Create environment」ボタンをクリックします。
    • ここで Cloud9 インスタンスの作成が開始され、作成処理に数分を要します

cloud9 create env 031 cloud9 create env 032

  • Cloud9 環境の作成が完了すると、開発環境にアクセスされます。ここで画面下のターミナルからコマンドの入力が行えます。

cloud9 creating env cloud9 env home 00

秘密鍵のアップロード

  • Amazon EC2 Key Pair の作成」でダウンロードしたキーペアの秘密鍵ファイルをCloud9環境にアップロードします。
    • 画面左側ペインのフォルダ」にファイルを「ドラッグアンドドロップ」することでファイルのアップロードが行えます。

cloud9 upload key pair